元アメリカ大使館ビザ事務官のご挨拶
アメリカ大使館ビザ事務官として仕事をしていた当時ほどではないかもしれませんが、今日でも世界中で日本人を見かけない所はありません。今や日本人は、世界各地で企業の進出を始め留学等、様々な形で活躍しています。
しかし、そんな多くの日本人が海外で堂々と活躍している一方、ビザでトラブルになりその夢を達成できなかった人がいる事も残念ながら事実です。
私は、在日アメリカ大使館でビザ業務に携わっていたという経験上、そんな夢が半ばで潰えた人を数多く見てきました。その原因の一つが、ビザ問題です。日本は島国です。その土地柄国境に対する意識が乏しいという事実や、本音と建前という日本人の考え方がビザ取得の壁となり信頼を得られないことがあるのです。
このように日本人の一般的なビザに対する認識の薄さや、申請書作成に当たって法律の判断基準を知らない事が、ビザの申請を間違った方向に向かわせてしまうのです。私は日本人の考え方も勿論わかりますし、領事がビザ申請者に問いたい事や本人の申し立ての方法を分かっていますので、申請者に少しでもアドバイスをしてあげれないかと当時何回も思っていました。
アメリカ大使館を去るとき
そこで、私は、アメリカ大使館を辞し、皆さんの夢を少しでも後押しできればと思い、コンサルテーションを通じ、皆さんにアドバイス出来る場を作りました。ビザコンサルティングオフィスの設立以来、数多くの企業や個人に法律に基づいた的確なアドバイスでビザ取得のサポートが出来たと自負しております。是非、アメリカビザ取得でお悩みの方は、諦める前に当財団のコンサルテーションを受けてみてはいかがでしょうか。少しでも多くの方の夢のサポートが出来ればと思っております。
※現在、布井氏は高齢で健康状態等の事情により、専任の行政書士が業務を行なっております。